ミニ・レビュー
シカゴの人気グループの96年発表の2作目。バンディ・K・ブラウンが脱退、デヴィッド・パホが全面参加した唯一のアルバムで、内に秘めた激しさを整然とした演奏でシャープに表現している。ジョン・マッケンタイアのソーマ・スタジオなどで録音、そのジョン自身が録音とミックスを担当。
ガイドコメント
シカゴ音響系トータスが96年に発表、ポスト・ロックというジャンルを定着させた2ndアルバム。オーガニックなエレクトロ・サウンド、豊潤なメロディ、柔らかに煌くノイズが作品全体を色鮮やかに彩る歴史的名盤。
収録曲
01DJED
02GLASS MUSEUM
03A SURVEY
04THE TAUT AND TAME
05DEAR GRANDMA AND GRANDPA
06ALONG THE BANKS OF RIVERS
07GAMERA
08GORIRI
09RESTLESS WATER
10A GRAPE DOPE