ミニ・レビュー
ニール・ヤングがソロ・アーティストとして踏み出した最初の1歩。'69年発表。彼の初期のアルバムには傑作が多いため、ともすれば見過されがちだが、この1stも深い味わいがある。ロック然とした(2)(4)、心をもぎ取るようなバラッド(7)(8)(10)など、本当にいい。
ガイドコメント
輝かしいソロ第1作とかいって、暗〜いんです。とにかく内向的。でも曲は独創的だし、ジャック・ニッチェのストリングスと相まった彼のギター・ワークは粗削りだが美しい。はまった人には宝物。
収録曲
01THE EMPEROR OF WYOMING
02THE LONER
03IF I COULD HAVE HER TONIGHT
04I'VE BEEN WAITING FOR YOU
05THE OLD LAUGHING LADY
06STRING QUARTET FROM WHISKEY BOOT HILL
07HERE WE ARE IN THE YEARS
08WHAT DID YOU DO TO MY LIFE?
09I'VE LOVED HER SO LONG
10THE LAST TRIP TO TULSA