ミニ・レビュー
ヨゼフ・スーク(1874〜1935)は、20世紀初期に活躍したチェコの作曲家/ヴァイオリニストで、ドヴォルザークの娘婿としても知られる。卓越したヴァイオリン手法と後期ロマン派的な楽想表現や管弦楽技法が顕著な作風が秀逸だ。今日聴いても大変魅力的で充実した内容の音楽で、演奏も良い。
収録曲
スーク:
01幻想曲ト短調op.24
02おとぎ話op.16〜ラドゥースとマフレナの誠の愛と苦難/間奏曲-白鳥と孔雀の戯れ/間奏曲-葬送音楽/ルナ王妃の呪いと愛の勝利
03幻想的スケルツォop.25
演奏
ジョアン・ファレッタ指揮 バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団 (1)ミヒャエル・ルートヴィヒ(VN)