ミニ・レビュー
79年のカンヌ祭で『地獄の黙示録』と共にグランプリを取ったフォルカー・シュレンドフ監督の映画と同じタイトルだが、コンセプトはこの映画から生まれているアルバムだ。シンセを使った文字通りの「ブリキの太鼓」が随所に聞こえるジャパンの大傑作だ。
ガイドコメント
81年発表のラスト・アルバム。デヴィッド・シルヴィアンが傾倒していた東洋のイメージをブレンドした複雑なアプローチはロックの域を超えたものに。アートでインテリな感覚がたっぷり。
収録曲
01THE ART OF PARTIES
02TALKING DRUM
03GOHSTS
04CANTON
05STILL LIFE IN MOBILE HOMES
06VISIONS OF CHINA
07SONS OF PIONEERS
08CANTONESE BOY