ミニ・レビュー
『狂気』というプログレッシヴ・ロックの歴史に残る傑作アルバムを発表して2年半を経て発表された75年の作品。テーマが内的で地味な為か前作との比較の上でもかなり損をした部分も多く、セールス的にも前作程の成功を得られなかったが成長性は明らかだ。
ガイドコメント
脱退してしまった狂気のヴォーカリスト、シド・バレットへの思いを歌った「クレイジー・ダイアモンド」に代表されるように、いつになく告白的で弱々しくも美しいアルバム。75年作品。
収録曲
01SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND
02WELCOME TO THE MACHINE
03HAVE A CIGAR
04WISH YOU WERE HERE
05SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND