ミニ・レビュー
軽妙にして痛快、そして底知れぬ懐の深さを感じずにはいられない。67年のブルース作。とはいっても、彼女はブルース精神を基調に、ゴスペルやジャズ・フィーリングを交え、自由奔放に歌を披露している。全編を聴き終え、言い知れぬパワーをもらった気がした。
ガイドコメント
そのソウルフルな歌いっぷりから、よくレイ・チャールズとも比較される彼女だが、このブルース作品などを聴くと確かに通ずるものが感じられる。フィリップスからRCAへの移籍第1弾でもある。
収録曲
01DO I MOVE YOU
02DAY AND NIGHT
03IN THE DARK
04REAL REAL
05MY MAN'S GONE NOW
06THE BACKLASH
07I WANT A LITTLE SUGAR IN MY BOWL
08BUCK
09SINCE I FELL FOR YOU
10THE HOUSE OF THE RISING SUN
11BLUES FOR MAMA