ウィーザー / ピンカートン [限定][廃盤]

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ウィーザー / ピンカートン [限定][廃盤]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    PINKERTON
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    ゲフィン
  • 規格品番:
    UICY-9724
  • 価格:
    1,540 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ガイドコメント
96年にリリースされた、セルフ・プロデュースの2ndアルバム。1stの勢いそのままに、より深化したギター・ポップを聴かせる。『蝶々夫人』から借りたタイトルや浮世絵のジャケットをはじめ、日本関連の題材も目立つ秀作。
※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。
収録曲
01タイアード・オブ・セックス
念願のロック・スターになったリヴァースが、今度はモテすぎてセックスにも飽きたと冗談めかして嘆く。彼が真実の愛を欲するシャウトを響かせながら、ロシア民謡「一週間」ばりに性交渉相手の名を月〜土曜分まで列挙する。
02ゲッチュー
遊び歩いているのは君の気を引くためだと言い訳するナンバー。楽曲を覆うのは、サウンド以上に重たい空気。謝れど許してはくれない彼女への恐怖心を描いているようだ。彼も反省しているって、そんな助け舟を出したい気分になる。
03ノー・アザー・ワン
嘘つきで、ドラッグ三昧で、タトゥーありで、ペットはヘビ二匹の女のコへの想いを、少し尻込みしながら歌い上げるラブ・ソング。鼻歌みたいなファルセット歌唱がギター・パートとユニゾンする最後がユーモラスだ。
04ホワイ・ボザー?
結局のところ自分は恋をしたいのか、もうしたくないのかと、女々しげに自問自答するナンバー。それを快活な泣きメロ・サウンドをバックに繰り広げるあたりが、いかにもウィーザー。シンガロングを喚起するコーラスも力強い。
05アクロス・ザ・シー
日本のファンからの手紙に、歌詞を通じてリヴァースが返信。遠距離恋愛やプラトニックな恋愛など、ワケあり恋愛に苦悶する人ほど心を射抜かれるメロウ・ナンバーだ。大げさすぎないサビの高揚感など、魅力は尽きない。
06ザ・グッド・ライフ
登ったハシゴを外された主人公が、あの頃はよかった……と回想するナンバー。メンバー3人での重唱がもたらすサビでの心地良い加速感など、緩急巧みなパワーポップが展開される。イントロはバッドフィンガーの「嵐の恋」!?
07エル・スコルチョ
リヴァース自身の恋愛を取りまく環境を、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」になぞらえて歌っているような、ジャム・セッション風サウンドのシンガロング・ナンバー。歌詞中には“蝶々さん”と日本語で歌うパートも登場する。
08ピンク・トライアングル
結婚する気でいた相手が実は同性愛者だったと歌う、新型ラブ・ソング。センチメンタル度数MAXの泣きメロに乗せ、サビでは“彼女はレズビアン”とキャッチーに歌唱する。本気と冗談の境目が不明瞭な、彼ららしい歌世界だ。
09フォーリング・フォー・ユー
『ピンカートン』を全曲通して聴くと、「ピンク・トライアングル」をもう一度聴いている気分になるデジャ・ヴなメロディ。それでいて、これはこれでグッとくるのだから泣きメロは強し。ウェットさを増す終盤が秀逸だ。
10バタフライ
『ピンカートン』で描かれた、ヤンチャな振るまいへの謝罪を兼ねた弾き語りナンバー。アコースティック・ギターを配した柔和な歌唱がファンの心を打ち続け、いまも名曲の座を堅守。最後に繰り返す「ごめんね」も効果大だ。
アーティスト
  • ウィーザー
    米・ロサンゼルス出身のオルタナティヴロック・バンド。メンバーはリヴァース・クオモ(vo,g)、ブライアン・ベル(g)、スコット・シュライナー(b)、パトリック・ウィルソン(ds)の4名。1992年にクオモを中心に結成。94年のデビュー・アル……
  • 同時発売作品
    ウィーザー / ザ・グリーン・アルバム [限定][廃盤]
    UICY-9725   1,540円(税込)   2004/10/21 発売
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    2001年発表の3rdアルバム。リヴァース・クオモ(g,vo)のハーバード大学進学や、マット・シャープ(b)の脱退で休業状態になったバンドが前作より5年を経て聴かせる充実のパワー・ポップ。泣きのメロデ……
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