彼らの真骨頂ともいえる骨太なラヴ・ソング。マイナー・キーでありながらも、けっして暗くならないのが彼ららしい。ハネ気味のエイト・ビートで、ナチュラル・トーンのギターや休符を巧く活かしたベース、ステディなドラムスと、ブラック・フィーリングが自然ににじみ出ているサウンドがかっこいい。

2006年1月発売のシングル「サムライソウル」のカップリング・ナンバー。モータウンっぽさをもった60年代風R＆Bナンバーで、アコースティック・ピアノがスパイス的に効いていて、懐かしさが感じられるサウンドに仕上がっている。途中にはサンコンJr.のソロがフィーチャーされている。

2006年1月発売のシングル「サムライソウル」のカップリング曲。フォークにも通じるような、一度聴いたら耳に残るような印象的なメロディと、あくまでメロディを引き立てるためのシンプルなアレンジが素晴らしい。とはいいつつも、シンセをスパイス風に使用し、アクセントを加えているのが彼ら流。

96年2月にリリースされたヒット曲「バンザイ〜好きでよかった〜」のセルフ・カヴァー。オリジナルの発売から約10年が経ち、タイトルが「〜好きでよかった〜」から「〜まだまだ好きでよかった〜」に変化している。さらに成熟した演奏とヴォーカルを聴くことができる。