KAT-TUN / cartoon KAT-TUN 2 You [2CD] [限定]

ガイドコメント

KAT-TUNの2ndアルバム。軽快なダンス・チューン「SIGNAL」や小田和正が手がけたミディアム・バラード「僕らの街で」など、ヒット・シングル曲を中心に収録。着実に人気を集める彼らの充実ぶりがうかがえる。

収録曲

[Disc 1]

01SIGNAL

02Peak

エッジの効いたギターが暴れまくるハード・ロック・チューン。ファンキーなグルーヴに乗って、刹那的な時代の空気をザクザクと切り裂いていく5人のヴォーカルが小気味よい。NTTドコモ「903i」CFソング。

03Splash...

ミディアム・スローのセクシーなソウル・チューン。曲の前半はソロで交互に歌い継ぎ、サビではフェイクを絡めながら5人のユニゾンで、静かな曲調に込められた激しい恋を歌う。後半の長いブレイクは、コンサートでのパフォーマンスが期待できそうだ。

04僕らの街で

05Make U Wet

サビのメロディのリフレインが耳に残る、田中聖のソロ・ヴォーカル曲。タイトルからして刺激的なナンバーは、JOKERこと田中本人の作詞による。KAT-TUN随一のラッパーにふさわしい、アゲアゲの暴走ヒップホップ・チューン。

06key of life

流れるような美しいピアノとアコースティック・ギターのイントロで始まる、中丸雄一のソロ・ヴォーカル曲。今は離れてしまった“君”への想いを綴った本人作による詞と甘い歌声がマッチして、ビター・スウィートな切ないラブ・ソングに仕上がっている。

07LOST

憂いを秘めたストリングスのイントロ、静寂を打ち破るメタリックなギター、水滴のように響くピアノ。静と動のサウンドが目まぐるしく展開する、上田竜也のソロ・ヴォーカル曲。カナや英語を交えた意味深な詞も上田本人が書いている。

08Jumpin' up

ボッサ調の短いオーヴァーチュアから一転、“さあ、立ち上がれ!”と威勢のいい掛け声で始まるパーティ・チューン。ノリノリのブラスにつられて踊りだしてしまいそう。スラングを駆使したラップのパートは、JOKERこと田中聖の面目躍如だ。

09サムライ☆ラブ☆アタック

ドラゴンクエストを思わせるファンファーレで幕を開ける、田口淳之介のソロ・ヴォーカル曲。チアリーダーの「L・O・V・E」の声援を背に受けた、底抜けに明るいスラッシュ・メタルだ。作詞作曲はセックス・マシンガンズのAnchang。

10FREEDOM

レゲエのグルーヴにブルー・アイド・ソウル風のメロディがマッチした、和み系のミディアム・ポップ・チューン。仲良く寄り添う恋人たちの情景が浮かんでくるハッピーなラブ・ソングだ。作詞はNONA REEVESの西寺郷太。

11someday for somebody

アコースティック・サウンドの風合いが温かいミディアム・バラード。“いつか、誰かのために”というメッセージが込められた、亀梨和也のソロ・ヴォーカル曲。曲の最後で「僕らは心の手をつなぎながら生きてくんだ」と語りかける誠実な声が心に響く。

12Movin' on

ジャズ・テイストのアレンジがアダルトな雰囲気を醸すミッド・ダンス・チューン。スパニッシュ・ギターやオルガンなどサウンドの小技が満載。JOKERこと田中聖のラップと、他のメンバーが歌うメロディ・パートとの駆け引きがクールだ。

13うたいつづけるとき

2ndアルバムの最後を飾るにふさわしい、王道のピアノ・バラード。等身大の歌詞を丁寧に歌い上げる5人のバックで、流麗なストリングスが花を添える。「今ここにいる俺たち／何ができるのだろう」というストレートな問いかけが胸に迫る。

[Disc 2］

01フリーズ

02LOVE or LIKE

03FIGHT ALL NIGHT

04HEARTBREAK CLUB

05MY ANGEL、YOU ARE ANGEL

06ノーマター・マター

07Peacefuldays

タイアップ

アーティスト

KAT-TUN
日本のアイドル・グループ。名前は2001年結成当初のメンバーの頭文字のほか、また次のページが読みたくなる“カートゥーン”や“勝つ運”に由来。2006年にメジャー・デビュー。シングル「Real Face」以来ヒット曲を連発、ライヴでは記録的な……