ゲイリー・ピーコック / ヴォイセズ [SA-CDハイブリッド] [紙ジャケット仕様] [限定]

ミニ・レビュー

71年録音の日本制作盤。当時ゲイリーは東洋の文化・歴史に強い関心を示していたので、「意思」とか「梵鐘」といったオリジナル曲のタイトルにもそれが反映されている。演奏もこれまた日本的な間を重視した幽玄なたたずまい。菊地雅章・富樫雅彦・村上寛との共演。

ニュース

収録曲

01ISHI

02BONSHO

03HOLLOWS

04VOICE FROM THE PAST

05REQUIEM

06AE. AY.

仕様

紙ジャケット仕様SA-CDハイブリッド仕様

演奏

ゲイリー・ピーコック(B) 菊地雅章(P,EL-P) 富樫雅彦,村上寛(DS)

録音

71.4

アーティスト

村上寛
1948年3月14日東京生まれ。ジャズ・ドラマー。成城大学在学中に本田竹曠（p）トリオで活動開始。以降、菊地雅章（p）、渡辺貞夫（as）のグループに参加。75年より2年間渡米。マル・ウォルドロン（p）、ジョー・ヘンダーソン（ts）らと共演。……

富樫雅彦
1940年3月22日東京生まれ。14歳の時に松岡直也トリオに抜擢されプロ・デビューした天才肌のドラマー。その後八木正生、渡辺貞夫、高柳昌行らのバンドで活動。不慮の事故により70年代以降は車椅子の生活を余儀なくされたが、独自のドラム・セットを……

菊地雅章
1939年、東京都生まれのピアニスト／作曲家。6歳でピアノを始め、18歳よりプロとして活動開始。美空ひばり、渡辺貞夫、日野皓正をはじめ、海外勢ではライオネル・ハンプトンやソニー・ロリンズらと共演。60年代初頭に秋吉敏子やチャーリー・マリアー……

ゲイリー・ピーコック
1935年生まれ。ピアノ・トリオの歴史を大きく塗り替えたキース・ジャレットの“スタンダーズ・トリオ”のベーシストとして有名だが、長いキャリアを持つ重要なモダン・ジャズ・ミュージシャン。大戦中に陸軍バンドでピアノを弾いていたが56年にベースに……

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