高杉さと美の記念すべき1stアルバム『garden』のオープニングを飾る、幻想的で神秘的な雰囲気に満ちた癒し系のインストゥルメンタル・ナンバー。エフェクトの効いた幾重ものコーラスが織りなす、美しくも不思議なハーモニーが印象的。

力強いデジタル・サウンドと二胡や尺八・琴といったオリエンタルな民族楽器の音色との融合が鮮やかな、和洋折衷のポップ・ロック・チューン。キャッチーでインパクトのあるメロディや畳み掛けるようなアグレッシヴなアレンジ、そして妖艶な彼女のヴォーカルと、聴きどころ満載。

しっとりとした雰囲気に満ちた珠玉のバラード。美しくて耳なじみのよいメロディとシンプルで大人っぽいサウンドが、とても気持ち良い。まるで“やさしい風”のような、彼女の透明感あふれるヴォーカルを心ゆくまで堪能して欲しい。

ポジティヴで力強いメッセージが込められたポップなラヴ・ソング。タイトでスリリングなストリングスや大人っぽいベース・ラインが印象的なサウンドが、シンプルでキャッチーなメロディに彩りを添えている。キュートでちょっぴりセクシーなヴォーカルも素晴らしい。

西田恵美が作詞、大澤誉志幸が作曲を手掛けた、甘くて切ないラヴ・バラード。繊細なタッチのピアノと包み込むようなストリングスのハーモニーが心地よい。彼女の飾らないヴォーカルにより、歌の世界観がストレートに伝わってくる。

シンプルでキャッチーなメロディと軽快なハンドクラップが印象的なポップ・チューン。繊細で美しいコーラスと浮遊感に満ちたオルガンの音色が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。思わず故郷に帰りたくなるような詞も心を揺らす。

美しくキャッチーなメロディとキュートでやや気だるいアレンジが印象的なポップ・チューン。ギターと打ち込みによるカラフルなサウンドが心地よい。かわいさと大人っぽさが入り混じった彼女のヴォーカルも素晴らしい。

しっとりとした大人の雰囲気に満ちた珠玉のバラード。耳あたりが抜群の美しいメロディとシンプルなサウンドが、心にスッと染み込んでくるよう。キュートでアンニュイな彼女のヴォーカルの魅力を思う存分堪能できる一曲。

作詞曲をTHE BOOMの宮沢和史が手掛けた、和テイストに満ちたバラード。繊細なピアノの調べと重厚なストリングスが織りなすハーモニーが、彼女の透き通ったヴォーカルの魅力を増幅させ、幻想的で魅惑的な世界観を創り上げている。

キュートでセクシーな彼女の魅力がギッシリ詰まったポップ・バラード。キャッチーで美しいメロディとストリングスやキーボードによるカラフルなサウンドは、心地よさバツグン。R＆Bテイストのアレンジとちょっぴりハスキーなヴォーカルの相性も素晴らしい。

84年リリースの松任谷由実の名曲を意欲的なアレンジによりカヴァー。優しく包み込むようなホーンをフィーチャーすることで、涙が出そうなほどに美しいメロディとポジティヴな詞に魅力がいっそう引き立っている。飾らないヴォーカルが、曲の雰囲気を見事に表わしている。

大澤誉志幸の代表曲である84年のヒット曲を、斬新なデジタル・サウンドでカヴァー。大人っぽさとキュートさが渾然一体となったポップなサウンドと彼女の透き通ったヴォーカルは相性抜群。原曲が持つメロディの魅力を見事に引き立てている。

大澤誉志幸の代表曲「そして僕は途方に暮れる」へのアンサー・ソングとして生まれた、美しくも切ないポップ・バラード。別れた恋人の幸せを祈る健気な歌詞と彼女のピュアで確かなヴォーカルが、絶妙にマッチしている。

高杉さと美の記念すべき1stアルバム『garden』のラストを飾るスロー・バラード。本作品中で唯一、彼女自身が詞曲を手掛けていることからも、彼女の意気込みが伝わってくる。ピアノとハープによる極めてシンプルな構成により、彼女のヴォーカルの魅力を思う存分堪能できる。