収録曲
01ロシアン・ハスキー
02ハイ!チャイナ!
荒々しい歌声と豪快な演奏が魅力のガレージ・ロック。重厚なギターが中心のシンプルなサウンドに、アグレッシヴなブルース・ハープがアクセントとなって曲にメリハリをつけている。勢いのある掛け声にも気合が入っている。
03マングース
04ゲット・アップ・ルーシー (album version)
05バードメン
“FLY!FLY!BIRDMEN!”というフレーズが印象的なガレージ・ロック。重厚なサウンドが胸に秘めた強い意志を表わしているようで、“トぶ”ために必死でもがく歌詞とマッチしている。彼らの代表曲の一つ。
06ブギー
空間系のノイズをバックに、落ち着いたベースとシンプルなコードのギターを乗せたナンバー。“戻らない 進まない”という空虚な気持ちを淡々と歌うが、間奏の歪んだギターはそこから抜け出したいという迷いや葛藤を表わしているよう。
07アイブ・ネバー・ビーン・ユー (Jesus Time)
1997年リリースの3rdアルバム『CHICKEN ZOMBIES』の中盤に収録されたインタールード。ラストに配された「アイブ・ネバー・ビーン・ユー(King Time)」と対を成しているが、こちらは約8秒という短いトラックとなっている。
08COW 5
09カルチャー (album version)
10サニー・サイド・リバー
初期のひとつの到達点ともいうべき1曲。ライヴ・バンドとして培ってきた鉄壁のサウンドと洗練されたメロディが、最も美しい形で結実したナンバーだ。鋭いギターとチバのヴォーカルが、鮮やかに世界を映し出している。
11ブロンズ・マスター
ギターのリフにモンキーズ風のフレーズも見え隠れするが、全体的にはゴツゴツとしたガレージ・サウンドが炸裂する、急転直下のロックンロール。シンプルなメロディの繰り返しという構成だが、その反復がどんどん高揚感を煽っていくのも面白い。
12ロマンチック (bloiler dinner version)
間延びした“マラカスの音 やまな〜い”のリフレインが中毒になるロックンロール・ナンバー。牧歌的な歌い出しに終始するかと思いきや、次第にエッジを効かせた粋なロックへと展開。6thシングル「バードメン」のカップリングのアルバム・ヴァージョン。
13アイブ・ネバー・ビーン・ユー (King Time)
1997年リリースの3rdアルバム『CHICKEN ZOMBIES』のラストに配されたアウトロダクション。中盤に収録されたインタールード「アイブ・ネバー・ビーン・ユー(Jesus Time)」と対を成しており、約22秒を経てアルバムは幕を閉じる。