ミニ・レビュー
村上春樹の小説で話題になった「シンフォニエッタ」がブームである。しかしこの曲、今もってエキセントリックな曲である。古き良き時代を温存したかのような響きを有するチェコ・フィルだから意義のある、と思うある種の先入観が望外の効果を生む。狂詩曲「タラス・ブーリバ」も劇的な熱演。
ガイドコメント
V.ヴァーレクとチェコ・フィルによるオクタヴィアからの2枚目のアルバムは、深く民族性と結びついたヤナーチェクとスークの作品集。チェコ・フィルの伝統を継承する響き、とくに金管の音色に注目だ。
演奏
ウラディーミル・ヴァーレク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (1)(2)アレシュ・バールタ(OG)