ミニ・レビュー
ラテンの名曲がズラリ。アレンジの妙が功を奏し、ラテンの芳香と愉悦を漂わせながら、ジャズの精神の核であるビ・バップの気概、熱気が横溢する「エル・クンバンチェロ」「ヴォラーレ」、深みのある抒情を湛えたバラード表現が秀逸な「リベルタンゴ」など、聴きどころは多い。管楽器のソロが痛快。音楽性豊かなベース・プレイにも惹かれる。★
ガイドコメント
一作ごとに明快なテーマを提示して楽しませてくれるデヴィッド・マシューズ率いるコンボ。2010年作品ではラテンの名曲を大フィーチャー。長年ベースを務めたチャーネットからフランス人のフランソワに交代している。
演奏
デビッド・マシューズ(P) ルー・ソロフ(TP) アンディ・スニッツァー(TS) フランソワ・ムタン(B) ビクター・ルイス(DS)