ミニ・レビュー
キテレツなキャラクターや歌詞から妙にリアリティを感じさせるシンガー・ソングライターによる初のベスト・アルバム。整形手術、ストーカー、いじめ、認知症、性同一性障害など、さまざまな人間模様を、心地よいメロディに乗せて飄々と歌った珠玉の16曲を収録。初回特典として、未発表ボツ曲集付き。
ガイドコメント
“本当は物書きになりたかった”と語るミドリカワ書房こと緑川伸一の、短編小説に近い詞を思わせるベスト・アルバム。“単身赴任、家庭内暴力、親の離婚、いじめ”などをテーマにした詞を、ポップなメロディに乗せ明るく伝えている。
収録曲
[Disc 1]
01Introduce
02顔2005
03誰よりもあなたを
04OH!Gメン
05それぞれに真実がある (Single Version)
06ごめんな
07保健室の先生
08私の恋愛
09大丈夫
10リンゴガール
11愛なるは
12母さん
13恍惚の人
14馬鹿兄弟
15I am a mother
16ミドシンを聴きながら
17みんなのうた
[Disc 2]〈没曲たち〉
01コスモス
02おばけ
03神
04喫茶コバルト
05あなたと今夜こそ
06くたばれ!花粉