ラ・ヴォーチェ　ワトソン(VO)

ミニ・レビュー

クラシカル・クロスオーヴァーの旗手としてスターに上り詰めた彼だが、喉のポリープや脳腫瘍の摘出など３回もの手術とリハビリを乗り超えての、復帰と移籍第１弾アルバム。本格的なベルカントを基本に地声や裏声を巧みに使いこなす技にますます磨きがかかり、確かな聴きごたえ。

CDJ PUSH (インタビュー/特集/企画)

[インタビュー]
【ラッセル・ワトソン】クラシカル・クロスオーヴァーのパイオニア、難病を克服し、移籍第1弾アルバムをリリース
（2011/06/17掲載）

収録曲

01映画「ゴッドファーザー」～ゴッドファーザー愛のテーマ

02エ・サラ・コジ

03ビー・マイ・ラヴ

04アリヴェデルチ・ローマ（さよなら、ローマ）

05この胸のときめきを

06ラ・ヴィータ・センツァ・テ

07秋のコンチェルト

08歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」～インテルメッツォ

09映画「ある愛の詩」～ある愛の詩

10ソロ・コン・テ

11アダージョ

12マリウ愛の言葉を

13サムワン・トゥ・リメンバー・ミー

演奏

ラッセル・ワトソン(VO) ローマ・シンフォニエッタ

封入特典

アーティストおよび作曲家

ラッセル・ワトソン
テノール歌手。1972年英マンチェスター近郊の生まれ。サッカーとミュージシャンに憧れて育ち、工場勤めの傍らクラブで歌い始める。正規の音楽教育は受けていない。地元のサッカー・チームの試合で歌い人気を博し、その後大きな大会で歌ったり、C・リチャ……