ミニ・レビュー
「誘惑」「SOUL LOVE」以来、14年ぶりとなるシングル2枚同時リリースのうちの1枚で、HISASHI作曲のシングル。随所に登場するギター・リフ、テクニックを堪能してもよし、疾走するテンポの中に見えるメロディ・センスに聴き耳たてるもよし。ロック・ナンバーというのはこうでなくちゃ。
ガイドコメント
2012年12月5日に2枚同時リリースとなる46thシングル。「JUSTICE [ from ] GUILTY」は、HISASHIが曲を手掛けた、エッジの効いたギター・リフとメロディによるソリッドなロック・チューンとなっている。
収録曲
01JUSTICE[from]GUILTY
46thシングルは凛として時雨のピエール中野がドラマーとして参加したロック・ナンバー。中盤で唐突に転調、そこからまた元に戻るというトリッキーな展開が特徴的。映画の脚本のように風景を断片的に切り取った歌詞が曲にストーリー性を与えている。
02MILESTONE〜胸いっぱいの憂鬱〜
佐橋佳幸による異国情緒あふれるマンドリンとバンジョーがいいアクセントとなったサマー・ロック・チューン。横文字を多用した歌詞がビートに推進力を与えている。夏のひと時を彩った恋を綴った儚い物語だが、彼ららしい爽快なサビのメロディに胸が弾む。
03Time for Christmas (Club mix)
ミニ・アルバム『Hope and〜』に収録され、JUJUをフィーチャーしたクリスマス・ナンバーのリミックス。原曲とはまったく異なるエレクトロ・ポップ調アレンジとなっているが違和感はなく、クリスマスらしさもうまく残したスタイリッシュなナンバーだ。
0411thアルバム「JUSTICE」&12thアルバム「GUILTY」予告編
46thシングルに収録された『JUSTICE』『GUILTY』の予告編トラック。「ROUTE 5 BAYSHORE LINE」「君にあえたら」などを繋ぎ合わせ、アルバムの世界を凝縮しつつ期待を膨らませる内容となっている。