ガイドコメント
人気K-POPグループ、SUPER JUINIORによる2013年7月24日リリースの日本1stアルバム。日本第1弾「美人(BONAMANA)」や3rd「Opera」などのヒット・シングルに加え、書き下ろし新録曲も収録した充実作だ。
収録曲
01INTRO-SUPERMAN PRELUDE-
アルバム『Hero』の幕を開ける、勇ましい約1分10秒のイントロダクション・トラック。9人の最後の戦士(=SUPER JUNIOR)が目の前で立ち上がる……決闘へ向かう冒険活劇を飾るようなBGMが立ちこめる。
02★BAMBINA★
ファンたちに“子猫ちゃん”“BAMBINA”と茶目っ気たっぷりに語りかけ、待たせた分心ゆくまで楽しませてあげるとSUPER JUNIORのショータイムへと手招く。快活なビートで駆け抜けるダンサブルなナンバーだ。
03Sexy、Free&Single
日本4thシングル。タイトルどおりセクシーな色香を放つスリリングなダンス・チューン。ロボットヴォイス風の低温なフックと情熱的なヴァースという、対照的なヴォーカルの組み合わせが絶妙な中毒性を生む。さあ今夜を楽しもうというパーティ・ソングだ。
04Mr.Simple
一見コミカルなズンドコ節曲調とエレクトロ・ダンサーを巧みに融合させた、日本2ndシングル。何といっても“ほら Mr.Simple, Simple やっちゃえ やっちゃえ〜”と足早に畳みかけるフックがクセになる。不思議な魅力のパーティ・ソングだ。
05Opera
モーツァルト、ヘンデルら偉人の名を挙げながら、君に似合うオペラを演じる主役は僕だとクールに告げる。ミディアムなエレクトロをバックにした、エキセントリックでドラマティックな恋の駆け引きソングだ。日本3rdシングル。
06Wonder Boy
快活なポップ・ロック・サウンドに乗せて、孤独を吹き飛ばしてあげると語りかける。どこまでもポジティヴな、怖いもの知らずなワンダーボーイについてこいよと歌うエール・ソング。歯切れのいいリズムが、気持ちを明るくさせる曲だ。
07Our Love
うららかな気持ちにさせる、ふんわりと春めいたムードが微笑ましいミディアム・チューン。君の心の中にいつも僕がいると言ってほしいとねだる、初々しいラヴ・ソングだ。流麗なストリングスが、華やかさを運んでくるようだ。
08A-CHA
ファットなベースが全編に走るエレクトロ・ハウス。心の中で渦巻く恋の衝動を“キミはA-cha〜”と表現。君の心を見透かすような、上目線のスカしたヴォーカルで誘惑する。鼓動が高まるエキサイティングなナンバーだ。
09美人 (BONAMANA)
“タンタランタン〜”などユニークなズンドコ節風のフックに耳が奪われる、バウンシーなエレクトロ・ダンス・チューン。“どっちなの”“どうしたいの”と凄まじい攻勢で、なかなか振り向かない彼女へ猛烈にアタック。恋の駆け引きを歌った、日本デビュー・シングル。
10TUXEDO
世界中すべてを敵に回しても、いつだって君を守る……と、思いの丈をぶちまけたダンサブルなラヴ・ソング。明るいメロディ・ラインとエレクトロなアレンジが興奮を高める。爽やかなヴォーカルが母性をくすぐるパーティ・チューンだ。
11Way
HIKARIが手掛けた人生応援ソング。ハートウォームなメロディと優しいヴォーカルで、別の道を進んでもみんな同じ空の一つの下にいることを思い出して欲しいとエールを送る。ソフトなコーラスやラップ・パートが曲をドラマティックに演出。
12Hero
君を守るために君のヒーローになりたいんだと願うミディアム・ラヴ・バラード。高らかに鳴らされるホーンの音色とチキチキと小刻みに進むビートが、勇気を奮い立たせる力をくれるよう。ラップ・パートがメリハリに一役買っている。
13Hero (Performance ver.)
クラブ系R&B風のキラキラとした要素を持ったミディアム・ラヴ・バラードのパフォーマンス・ヴァージョン。タタタ・ターンというホーンの音色が、君のヒーローになりたいんだという気持ちを後押しするように頼もしく響きわたる。