日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』主題歌の39thシングル。ドラムに玉田豊夢（100s）、ベースに隅倉弘至（初恋の嵐）を迎えた鉄壁のリズム、そこに乗るクールなギター・リフが印象的なロック・チューン。キャッチーなサビをエモーショナルに歌い上げる。

吉野家のCMソングに起用されたオールドタイマーでアメリカンなロックンロール・ナンバー。“Hello！ Everybody！”のサビはキャッチーかつシンプル。腹の足しにもならない“譲れないもの”の大切さを歌うメッセージが胸に響く。

41枚目のシングルはアニメ映画『名探偵コナン 絶海の探偵』主題歌。温かくポップなサウンドに伸びやかなサビが映える。叶わない夢なんてないと信じてた子供のころを思い返し、“もう一度あの空を飛んでみないか”と背中を押してくれる。

タイトルにもあるように東京メトロのCMソングとして書き下ろされたポップ・チューン。アコギを中心とした素朴なサウンドに乗せ、一緒にいることが当然となってしまった恋人への想いを綴る。“浅草”や“後楽園”など、メトロの駅がある街を舞台にした物語が楽しい。

藤井フミヤに提供した楽曲のセルフ・カヴァー・ヴァージョン。寂しい人だけに見える幻の星“罪滅星（つみほろぼし）”をモチーフに、過去に別れた女に想いを寄せる姿を綴る。ちょっぴりやさぐれた感じのする、怪しげなサウンドがクール。

伊坂幸太郎原作の映画『ポテチ』主題歌として書き下ろされたナンバー。伊坂映画の楽曲を多く手がける彼だけに、“ニュートンのリンゴ”をはじめ作品とリンクするモチーフを取り入れた歌詞にニヤリ。素朴で心温まるミディアム・バラードだ。

アコギやコンガなどを中心とした飾らないサウンドに、思わずストンプ＆クラップで参加したくなるハートウォームなナンバー。擬音を多用した歌詞は耳に楽しく、仲間とワイワイ騒いでいるような雰囲気もグッド。サッポロビール「北海道プレミアム」CMソング。

関ジャニ∞に提供した楽曲のセルフ・カヴァー。夢を探して上京したものの迷いを抱える主人公が、古いアルバムとともに青春を過ごした大阪に想いを馳せる。原曲と近いアレンジで歌われる、どこか悲しげなミディアム・ナンバーだ。

映画『潔く柔く』主題歌の43thシングル。メロトロンなどを用いたドリーミーなサウンドで紡がれる優しいバラードで、切なく淡い恋物語を描く。“かげろう”のようにゆらゆらと揺れるメロディが心にじんわりと染みこんでくるようだ。

フジテレビ系ドラマ『家族のうた』主題歌の40枚目のシングル。無骨にギターをかき鳴らしながら、吐き捨てるように歌うパートと大きなメロディが響くサビが融合した斉藤和義ならではのナンバー。ブルースハープが効いたカラっとしたサウンドが心地よい。