ミニ・レビュー
適度な気だるさの漂う、良い雰囲気の演奏。17歳の作(!)「リフレクションズ」を軸に、ヴィオラを奏し作曲を学んでいたティーンから20歳代前半の若きブリテン作品が集められた小粋なアルバム。3作品が世界初録音というのも驚きだ。ウェールズの旧Nimbusホールの響きも美しい。
収録曲
ブリテン:
01ヴァイオリンとピアノのための組曲op.6
02「リフレクションズ」
03「まどろみ」
04「悲歌」
052つの小品
06エチュード
07小川にしなだれて柳が立っている (ヴィオラとピアノ編)
08ワルツ ロ長調
09ラクリメ-ダウランド歌曲の投影op.48
演奏
マシュー・ジョーンズ((1)(3)(5)(8)VN,(2)(4)(6)(7)(9)VA) (1)〜(3)(5)(7)〜(9)アナベル・スウェイト(P)