ミニ・レビュー
ドイツの歌姫レシュマンが内田光子の伴奏で歌うシューマンとベルク。アイヒェンドルフの詩を手前に引き寄せながらも没入し過ぎない「リーダークライス」が見事だ。控え目ながら細部を際立たせる内田のピアノも素晴らしい。喜色満面たる「春の夜」が絶品だ。★
ガイドコメント
現代最高のピアニスト、内田光子とドイツの名ソプラノ、ドロテア・レシュマンが2015年5月にウィグモアホールで行なったコンサートのライヴ録音。シューマンとベルクによる歌曲の数々が、さまざまな“愛”の形をこの上もなく美しく描き出している。