ミニ・レビュー
ブラームスはソロ、伴奏も含め、重厚でほの暗いイメージとは正反対の、柔らかくしなやかな表現である。ヤンセンも、じっくりとていねいに歌っている。バルトークの方はもっと求心的、直線的な表現だ。ヤンセンのソロも、すきっと冴えた絶妙の音が出ている。
ガイドコメント
世界中で引っ張りだこのヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンによるブラームスの協奏曲アルバムが登場。カップリングはバルトークの協奏曲第1番。パッパーノ指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミー管とともに、薫り高く、瑞々しい演奏を聴かせてくれる。
演奏
ジャニーヌ・ヤンセン(VN) アントニオ・パッパーノ指揮 (1)サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団 (2)ロンドン交響楽団