ミニ・レビュー
ビエロフラーヴェク、沈着冷静と秘めた情熱の人だ。2016年3月に録音された“白鳥の歌”がこの曲だった。大した選曲、大した演奏。プラハ響をチェコ・フィルを越すオケに育て上げ、BBC響を軸に西側での地歩を築きあげ、一度は彼を放逐したチェコ・フィルに乞われて帰国。実は波乱の芸術家。★
ガイドコメント
2017年5月に死去したイルジー・ビエロフラーヴェクが、首席指揮者を務めるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と録音したドヴォルザークの「スターバト・マーテル」。深い作品解釈と誠実な演奏が深く心に響く名演となっている。ソプラノの中村恵理が参加。
演奏
イルジー・ビエロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 プラハ・フィルハーモニー合唱団 中村恵理(S) エリーザベト・クールマン(MS) マイケル・スパイアーズ(T) パク・ジョンミン(BS)