ミニ・レビュー
2017年3月発表の「男の絶唱」が好評につき、カップリング曲を変えてさらに3タイプ発売されたうちのDタイプ。「男の絶唱」は、尺八の潔い音色が歌詞の意志の強さとリンクする。「酒場のひとりごと」は、オノマトペを多用した、しみったれるだけではないユーモアある男の一人酒の様子を描いた演歌曲。
ガイドコメント
2017年3月7日にリリースした30枚目のシングルをカップリングを変えてリリース。王道演歌に仕上がっている表題曲と、かず翼が作詞、桧原さとしが作曲、石倉重信が編曲を手がけた「酒場のひとりごと」を収録している。
収録曲
01男の絶唱
かず翼が作詞、桧原さとしが作曲、石倉重信が編曲を手がけた王道演歌。尺八と三味線の乾いた音が、故郷を離れ生きる男の哀愁をこれでもかと表現している。どっしりと重心が低い歌声も男らしく、主人公の姿をより鮮明にしている。
02酒場のひとりごと
男の一人酒の様子を描いた演歌。歌詞の内容はけっこう悲惨な状況を歌っているが、オノマトペを多用していることで、ユーモアが滲み出ている。氷川の歌声もしゃんとしており、しみったれるだけではない前向きな歌となっている。
03男の絶唱 (オリジナル・カラオケ)
04酒場のひとりごと (オリジナル・カラオケ)
05男の絶唱 (半音下げオリジナル・カラオケ)
06男の絶唱 (半音下げオリジナル・カラオケ ガイドメロディ入り)
07酒場のひとりごと (半音下げオリジナル・カラオケ)
08男の絶唱 (2コーラス オリジナル・カラオケ)
09男の絶唱 (半音下げ2コーラス オリジナル・カラオケ)