ステップス / パラドックス [UHQCD]

ミニ・レビュー

フュージョンの人気ミュージシャンがアコースティックなジャズに挑んだバンド、ステップスのサード・アルバム。ニューヨークでのクラブ・ライヴ。曲はメンバーのオリジナルで、メインストリームのモダン・ジャズとは異なる新鮮なジャズ感覚をみせている。

ガイドコメント

コンテンポラリー・ジャズのスーパー・バンドとして話題を呼んだステップスのニューヨークにおけるライヴ。ドラムがピーター・アースキンとなり、マイケル・ブレッカーらとのソリッドなインタープレイを披露。

ニュース

収録曲

01NL4

02THE ALEPH

03PATCH OF BLUE

04FOUR CHORDS

05TAKE A WALK

06NICHKA

仕様

UHQCD

演奏

マイケル・ブレッカー(TS) ピーター・アースキン(DS) エディ・ゴメス(B) ドン・グロルニック(KEY) マイク・メイニエリ(VIB)

録音

81.9

封入特典

アーティスト

ピーター・アースキン
1954年出身。フュージョン創生期にウェザー・リポートで活躍した重要なドラマー。ストレート・アヘッドなジャズからフュージョンまで幅広くこなし、ロック＆ポップスの分野でも様々なレコーディングに参加している一流のセッションマンでもある。特にジョ……

マイケル・ブレッカー
1949年3月米国ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。ニューヨークに進出後、伝説的なアルバム『ホワイト・エレファント』のセッションに参加。またスタジオ・ワークで数多く名演を残し、フュージョン・テナーの第一人者として知られる存在となる。……

エディ・ゴメス
1944年10月4日プエルトリコのサントルス生まれ。ベーシスト。11歳でベースをはじめ、63年にジュリアード音楽院に学び、同年にはルーファス・ジョーンズと共演する。64年にはマリアン・マクパーランド、ポール・ブレイらと活動、マイルスのグルー……

マイク・マイニエリ
1938年、ニューヨークに生まれる。70年代に繁栄を極めたフュージョン・シーンの立役者として有名なヴァイブ奏者。フュージョンのイメージが強いがモダン・ジャズ全盛の50年代からオーソドックスなジャズ・ヴァイブを演奏していたキャリアの長い演奏家……

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