Georg Kulenkampff (ゲオルク・クーレンカンプ)
プロフィール
1898年1月23日、ブレーメン生まれのヴァイオリニスト。1948年10月5日、チューリヒにて没。ベルリン高等音楽学校でウィリー・ヘスに師事。1916年からブレーメン・フィルの首席奏者を務めながら、ソリストとしても活躍。1937年に発見されたシューマンのヴァイオリン協奏曲を初演し、一躍脚光を浴びる。しかし、折りしもナチス政権下であったため、戦後はナチスの協力者として活動を制限される。1943年にはスイスに移住し、晩年をひっそりと過ごした。アドルフ・ブッシュと並んで戦前のドイツを代表する名ヴァイオリニストであった。
- ゲオルク・クーレンカンプの情報を以下のサイトでもみる