1964年1月7日生まれ、米・カリフォルニア州ロングビーチ出身の俳優。本名はニコラス・キム・コッポラ。元バレエ・ダンサーの母をはじめ、映画監督フランシス・フォード・コッポラを叔父、女優のタリア・シャイアを叔母にもつ芸能一家に育つ。名門アメリカン・コンサバトリー・シアターに参加し、いくつかの舞台を経験後に、82年の『初体験/リッジモント・ハイ』でデビュー。95年の『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞すると、以来『ザ・ロック』『コン・エアー』『60セカンズ』などハリウッド大作に数多く出演。また、映画制作会社サターン・フィルムズを設立、『ソニー』以降はたびたび監督や製作も務めている。