Nishioka Yoshinobu (ニシオカ・ヨシノブ)
プロフィール
1922年7月8日生まれ、奈良県明日香村出身の映画美術監督/映画プロデューサー。法政大学在学中に学徒出陣。ソ連での抑留を経て、48年に大映京都撮影所に入所。52年に『天保水滸伝』の美術担当でデビュー。54年のカンヌ国際映画祭最優秀作『地獄門』に携わり、以降数多くの大映京都作品や勝新太郎主演『座頭市』シリーズなどを担当。大映倒産後は映像京都を設立し、94年よりKYOTO映画塾で後進の育成に尽力。『鬼平犯科帳』などTVドラマの美術としても活躍。日本アカデミー賞美術部門最優秀賞を10度獲得し、映画美術の第一人者として名を馳せる。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2019年10月11日に老衰のため京都市の病院で死去。97歳没。
- [出身] 日本 奈良県明日香村
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