ミニ・レビュー
オカリナ奏者の、98年発表のクラシック名曲カヴァー集。山間の小さな村でオカリナを始めた頃に練習していたという曲を中心にセレクト。温もりと安らぎを与える音色は、癒されることはもちろん、人間の悲喜こもごもが濃縮されているよう。自身が脚光を浴びたNHK『大黄河』の楽曲の新録版も収録。
ガイドコメント
宗次郎の“オカリナ・エチュード”シリーズ第1弾作。「アヴェ・マリア」「グリーン・スリーヴス」など、クラシックや民謡の名曲を多数収録。艶やかなオカリナの響きが楽しめる。98年発表。
収録曲
01リュートのための古い舞曲とアリアより:イタリアーナ〜シチリアーナ (レスピーギ)
02グリーン・スリーヴス (イギリス民謡)
03ルーマニア民族舞曲より:1.棒の踊り〜2.帯の踊り〜3.足踏みの踊り〜4.ホーンパイプの踊り (バルトーク)
04アヴェ・マリア (J.S.バッハ/グノー)
05ハンガリーの歌より:1.花の唄〜2.幼き娘〜3.踊りの歌 (バルトーク)
062つのマンドリンのための協奏曲より第2楽章 (ヴィヴァルディ)
07VAIENNUT VIULU (コンスタ ユルハ)
08交響曲第9番作品95新世界より (ドヴォルザーク)
09交響詩モルダウより (スメタナ)
10SOI KUNNIAKSI LUOJAN (シベリウス)
11ピッコロ協奏曲ハ長調第2楽章 (ヴィヴァルディ)
12我が母の教えたまいし歌 (ドヴォルザーク)
13大黄河