ミニ・レビュー
96年に発表された10作目のBSCD2仕様によるリイシュー版。各曲とも2〜3分のポップ・ソングで構成、その収録数は17曲におよぶ。インターナショナル・ホーボー・キング・バンドをバックに起用したこととあいまって、多様性に富んだリフレッシュ感が爽快な好盤。
ガイドコメント
ザ・ハートランド解散後、魂を込めて制作された佐野元春の傑作アルバム。新たなバンドを求めて模索する中、初めてソロ・アルバムを作るつもりでレコーディングされたという。創造的なポップ・ミュージックが満載。
収録曲
01インターナショナル・ホーボー・キング
02楽しい時
03恋人たちの曳航
04僕にできることは
05天国に続く芝生の丘
06夏のピースハウスにて (インストゥルメンタル)
07ヤァ!ソウルボーイ
08すべてうまくはいかなくても
09水上バスに乗って
10言葉にならない
11十代の潜水生活 (アルバム・バージョン)
12メリーゴーランド
13経験の唄
14太陽だけが見えている-子供たちは大丈夫
15霧の中のダライラマ
16そこにいてくれてありがとう-R・D・レインに捧ぐ
17フルーツ-夏が来るまでには