ミニ・レビュー
佐野元春が92年にリリースした通算8作目を高音質CD化。ハートランドと組んだピークの作品のひとつだ。良く頭で考えられ、練り上げられた詩表現はさすがに凄い。タイトル曲はチャック・ベリーで有名なタイトルではあるが、中身はバディ・ホリー的ロックンロールというあたりも洒落ている。★
ガイドコメント
90年代の佐野元春を代表する傑作アルバム。ロマンティックなまでにストレートなロックンロールと、ゆるやかなサウンドの枠組みの中で叫んでいるようなバラッドの2タイプが軸だ。
収録曲
01ミスター・アウトサイド
02スウィート16
03レインボー・イン・マイ・ソウル
04ポップチルドレン (最新マシンを手にした陽気な子供たち)
05廃墟の街
06誰かが君のドアを叩いている
07君のせいじゃない
08ボヘミアン・グレイブヤード
09ハッピーエンド
10ミスター・アウトサイド (リプリーズ)
11エイジアン・フラワーズ
12また明日...