ミニ・レビュー
69年作。ビー・ジーズの2曲が当時の“オルタナ”として取り上げられているあたりは時代を感じさせるが、そこから人間愛という骨太なメッセージを汲み上げてみせるのがさすが。バーズで知られる「ターン、ターン、ターン」のゴスペル的解釈にも胸打たれる。
ガイドコメント
タイトル曲を始めとするビージーズ作品以外にも、ボブ・ディラン、ピート・シガーの作品を取上げた異色作。当時のニュー・フォーク・シーンすら取り込んでしまうプロ根性には頭が下がる思いだ。
収録曲
01SUZANNE
02TURN! TURN! TURN! (TO EVERYTHING THERE IS A SEASON)
03REVOLUTION (PART 1)
04REVOLUTION (PART 2)
05TO LOVE SOMEBODY
06I SHALL BE RELEASED
07I CAN'T SEE NOBODY
08JUST LIKE OM THUMB'S BLUES
09THE TIMES THEY ARE A-CHANGIN'