サザンオールスターズ / 人気者で行こう [再発]

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サザンオールスターズ / 人気者で行こう [再発]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    NINKI-MONO DE IKO
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    タイシタ
  • 規格品番:
    VICL-60217
  • 価格:
    2,409 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
メンバー全員が強い意図を持ってつくったアルバムなのに、素直に楽しめるアルバムになっているサザンらしい成功作。原由子の歌う「シャボン」、大森隆志のインスト曲「なんば君の事務所」もあって13曲という迫力で強引に押しまくるアルバムになっている。
ガイドコメント
メンバー全員が強い意図を持ってつくったアルバムなのに、素直に楽しめるアルバムになっているサザンらしい1枚。ライヴで映えるノリノリのナンバーから原由子の癒し系ナンバー、カッコいいインストなど多彩な全13曲。
収録曲
01ジャパネゲエ
アルバム『人気者で行こう』の冒頭を飾るスリリングなナンバー。これまでのどの楽曲にも似ていない斬新なサウンドと古文のような、しかし独特の輝きを持った日本語詞が魅力。サザン的解釈による80年代ニューウェイヴ・サウンドといえる。
02よどみ萎え、枯れて舞え
80年代らしいシンセ・サウンドが印象的なポップ・ナンバー。桑田ならではのキャッチーこの上ないメロディが魅力。世の中の恋愛や貞操観念に関する風潮を揶揄しながらも嘆いているような、意味深な歌詞にも注目したい。
03ミス・ブランニュー・デイ
ファッションや流行に流される当時の社会に警鐘を鳴らしたメッセージ・ソングだが、21世紀の現代にも通じるところが凄い。痛烈な言葉の数々でも、やたらとリズミカルでポップに響く。
04開きっ放しのマシュルーム
サックスの印象的なフレーズではじまるアグレッシヴなロック・ナンバー。電子音と生楽器音がバランス良く融合した80年代らしいサウンドが特徴的。桑田佳祐のパワフルかつファンキーなヴォーカルを堪能できる。
05あっという間の夢のTONIGHT
リズミカルなメロディが特徴的なライト・ポップ・チューン。“I surrender=愛されんだあ”など、日本語をかけた英語詞がユニーク。サウンドは進化しているが、サザンがデビュー時から持つキャッチーさは健在。
06シャボン
原由子がメイン・ヴォーカルを務める切ないポップ・ソング。どことなくもの悲しい彼女の歌声と流れるようなストリングスが聴きどころ。アイドル時代の長山洋子がカヴァーしたヴァージョンと聴き比べるのも面白い。
07
まるで、海のそよ風のような美メロが、70年代シティ・ポップ度全開のアレンジで展開する珠玉の名曲。シングルで出す予定だったが、直前になって「ミス・ブランニューデイ」に変更となったのは有名な話。
08夕方 Hold On Me
アルバム『人気者で行こう』収録曲の中でも人気の高い軽快なポップ・チューン。“夕方=you've got a”など、ユニークな言葉遊びが特徴的。終盤ではビーチ・ボーイズのようなアカペラも披露するなど、何気ないアレンジが見事。
09女のカッパ
怪しいベース・フレーズで始まるコンテンポラリーなナンバー。桑田の深い音楽性がよく表われたナンバーで、それまでのサザンにはなかったタイプの曲。タイトルからは想像もつかないようなモダンなコード進行が印象的。
10メリケン情緒は涙のカラー
当時、横行したシンセサイザーの常套フレーズではじまるニューウェイヴ風ロック。今となってはややベタな部分もあるが、ストーリー仕立ての歌詞や桑田佳祐らしいキャッチーなメロディなど、味わいどころも多い。
11なんば君の事務所
大森隆志が作曲したインスト・ナンバー。彼のギターをフィーチャーしたエレクトリック・ロックで、エフェクトやシンセを駆使したサウンドが特徴的。シングル「ミス・ブランニュー・デイ〜」にカップリング収録。
12祭はラッパッパ
日本のお祭りテイストをちりばめたファンキーなロック・ナンバー。早口フレーズからコミカルな歌い回しまで、全編テンションの高いヴォーカルが展開される、まさに“べらんめえ調”ロック。特に3番が聴き応えあり。
13Dear John
桑田佳祐が敬愛するジョン・レノンへのトリビュート曲。ムード音楽のような甘いストリングスが特徴的な温もりのあるバラード曲で、偉大なるジョンを心から讃えている。ラストを“Love”で締めくくるあたりが実に粋。
仕様
初回のみオリジナルLP復刻ジャケット
アーティスト
  • サザンオールスターズ
    日本のロック・バンド。“サザン”の愛称で親しまれる。青山学院大学の学生で結成され、1978年に「勝手にシンドバッド」でデビュー。シャレた詞と独特のヴォーカル、軽快なサウンドで脚光を浴びる。翌年の「いとしのエリー」の大ヒット以降、日本を代表す……
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