ミニ・レビュー
有無を言わさぬ魅力と説得力を持つ、彼らの決定打となる4作目。メリーチェインのカバー(5)を含む力強い演奏、ヒネクレた知性とセンスが光るハイ・エナジーな楽曲群は文句なく本作を91年度の傑作アルバムの1枚にした。日本盤のみ収録のライヴも圧巻だ。
ガイドコメント
来日公演を行なわないまま、本作をもって突如解散した彼らの5枚目、91年作品の再発。よじれたポップ・センスと爆音サウンドの集大成。VOのフランクはソロで、Bのキムはブリーダーズで後に来日。
収録曲
01TROMPE LE MONDE
02PLANET OF SOUND
ノイジーでメタリックなサウンドのナンバー。地球外と思わしき惑星を舞台にした抽象的歌詞を、“爬虫類ヴォーカル”と称される独特の歌声にエコー処理をかけて激唱。バンド・サウンドのドライヴ感がたまらなくクール。
03ALEC EIFFEL
04THE SAD PUNK
05HEAD ON
06U-MASS
オーソドックスなロック・サウンドを、彼らの屈折した感性でねじり上げているような趣の曲。キャプテン・ビーフハートとの共演で知られるエリック・ドリュー・フェルドマンの鍵盤プレイが、楽曲にさらなるねじれを与えている。
07PALACE OF THE BRINE
08LETTER TO MEMPHIS
09BIRD DREAM OF THE OLYMPUSMONS
10SPACE "I BELIEVE IN"
11SUBBACULTCHA
12DESTANT EQUALS RATE TIMES TIME
13LOVELY DAY
14MOTORWAY TO ROSWELL
15THE NAVAJO KNOW