ミニ・レビュー
“踊り子”ジャケットとペッパー、ラファロの参加で有名なマーティ・ペイチ1959年の作品。アルバム・タイトルが示すようにミュージカル・ナンバーの名曲が取り上げられている。各トラックで名手たちのほど良いソロを楽しめるウエストコースト作品の名作。
ガイドコメント
ハリウッドで録音され、西海岸ビッグバンド・サウンドの典型ともいうべきマーティ・ペイチのアルバム。アート・ペッパーもその名を連ねており、ジャケットも含めて愛聴盤にもってこいの一枚だ。
収録曲
01IT'S ALL RIGHT WITH ME
02I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
03I'VE NEVER BEEN IN LOVE BEFORE
04I LOVE PARIS
05TOO CLOSE FOR COMFORT
06YOUNGER THAN SPRINGTIME|THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
07IF I WERE A BELL
08LAZY AFTERNOON
09JUST IN TIME
演奏
マーティ・ペイチ(P) アート・ペッパー(AS) スコット・ラファロ(B) ジミー・ジュフリー(CL,BRS) ビル・パーキンス(TS) メル・ルイス(DS) フランク・ビーチ,ステュ・ウイリアムソン(TP) ボブ・エネボルゼン,ジョージ・ロバーツ(TB) ビンス・デ・ローサ(FLH) ビクター・フェルドマン(VIB)