ミニ・レビュー
79年発表の通算10作目。軸はぶれていないものの、楽曲も歌い方も味付けがモロにニューウェイヴな曲がいくつかある。併せてそれまでの作品にあったディスコ色も引き継いでいる。楽曲ごとのヴァリエーションが豊かなのは相変わらず。その中で最新のサウンドをどのように受け入れていくか、実験を繰り返す。
ガイドコメント
デヴィッド・フォスターをプロデュース迎えた、1979年発表の通算10作目。ホワイト・ソウル志向にロック・テイストがプラスされ、洗練されたサウンドに移行する過程が感じられる。涙の名曲「ウェイト・フォー・ミー」収録。
収録曲
01THE WOMAN COMES AND GOES
02WAIT FOR ME
03PORTABLE RADIO
04ALL YOU WANT IS HEAVEN
05WHO SAID THE WORLD WAS FAIR
06RUNNING FROM PARADISE
07NUMBER ONE
08BEBOP/DROP
09HALLOFON
10INTRAVINO
11TIME'S UP (ALONE TONIGHT)
12NO BRAIN NO PAIN