
2016年4月2日にロンドンのウェンブリー・アリーナで行なったライヴから13曲を収めたアルバム。視覚にも訴える同名映像作品とは異なり、音源のみだからこそ堪能できる圧倒的な空気を感じ取りたい。アイドルとヘヴィ・メタルの融合が切り開く世界。通称“神バンド”の縦横無尽なプレイが豪快だ。

SU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALによるメタル・ダンス・ユニットが、世界的な活躍を続ける中で発表したセカンド・アルバム。エンタテインメント作品として、この高い完成度には誰しも頷かされるはずだ。明と暗、静と動、柔と剛が絶妙なバランスで存在する、奇跡を思わせる仕上がり。

入手困難となっていたデビュー作のオリジナル・ジャケット仕様の復刻盤。当初はアイドルとメタルの融合に物議を醸した快作だが、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」に象徴されるメッセージ性をもアピールしたあたりは、キャラも含め、時代性をしっかり把握している。規格外の独創性が際立つ。

英国ウェンブリーアリーナでのワンマンも大成功を収めた彼女たちによるセカンドは、米国ビルボードのアルバム・チャートでも39位という快挙を成し遂げた。アイドルとメタルを組み合わせた“コロンブスの卵”的なアイディアの面白さだけでなく、楽曲のクオリティもあいかわらず高くて楽しめる。

海外公演も成功を収めている3人組アイドルのライヴ盤。高度な演奏技術を誇る生バンドを従え、ファースト・アルバムの全13曲をノンストップで披露した2014年3月1日のライヴを収録。ヘヴィ・メタルを基調としたバンド演奏の迫力もさることながら、3人の鬼気迫るシャウトにも胸が熱くなる。★

“アイドルとメタルの融合”をテーマにした美少女3人によるユニットのファースト・アルバム。「イジメ、ダメ、ゼッタイ」「メギツネ」といったシングルをはじめ、モダン・ヘヴィ・メタル系のトラックに一緒に歌いたくなるようなポップなメロディを乗せた楽曲はどれも秀逸。まさに名曲揃いの名盤だ。

メジャー2枚目は、シンセ使いスクリーモをベーシックに、和テイストとダブルキックで疾走するパワー・メタル要素を導入。歌曲「さくらさくら」の旋律に合わせたユニゾン・ブレイクダウンはさすがの破壊力。カップリングは割と直球のシンフォニック・メロディック・メタル。すーちゃん歌上手い!