ミニ・レビュー
(1)は『モンスター』からだが、目玉は『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』収録曲の92年のライヴ・テイクだろう。アコースティックな感触はそのままだが、生々しい音質がよろしい。また、スタジオ・テイク以上に米国南部風の泥臭さが漂っている。
ガイドコメント
タイトル曲は『モンスター』からのカットだが、ほかは『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』の曲のライヴ・テイクで、アコースティックの感触はそのままに、生々しい演奏を繰り広げる。
収録曲
01WHAT'S THE FREQUENCY , KENNETH?
当時のグランジ・ブームに共鳴したのか、いつになく重心の低いバンド・サウンドを展開し、ラウドなギターを全面に押し出している。曲題と歌詞に、CBSのダン・ラザーを襲撃した人物が殴打中に口走っていた言葉を引用している。
02MONTY GOT A RAW DEAL
03EVERYBODY HURTS
04MAN ON THE MOON