ミニ・レビュー
一時期のような実験的試みも消え、指針となるようなとんがりも望めなくなった。極端に言えば癖の強いポップスといった印象だが、その分、落ち着いて、成熟への新しい季節を確かな足どりで歩いている。それを実感として抱かせる3年振りの新作。
ガイドコメント
96年発表のソロ第5弾。ドミニク・ミラー、ケニー・カークランド、ヴィニー・カリウタ、スティングのバンドにゲストを迎えるという、バンドらしさを前面に出した作品。
収録曲
01THE HOUNDS OF WINTER
02I HUNG MY HEAD
03LET YOUR SOUL BE YOUR PILOT
04I WAS BROUGHT TO MY SENSES
05YOU STILL TOUCH ME
06I'M SO HAPPY I CAN'T STOP CRYING
07ALL FOUR SEASONS
08TWENTY FIVE TO MIDNIGHT
09LA BELLE DAME SANS REGRETS
10VALPARAISO
11LITHIUM SUNSET