ミニ・レビュー
このへんの曲は、カラヤンの演奏で好き嫌いがわかれるだろう。だいたい多少とも猥雑な劇場音楽なのだから、と聴きたいか、コンサート・ホールをイメージしてるか。カラヤンの演奏は十分にこぶしが回ってるけどやっぱり立派にきれいだから。
ガイドコメント
彼のタクトが特に冴えわたる、間奏曲&組曲集。艶やかながら躍動感あふれ、ダイナミック! 新マスタリング“AMSI”でコンサート・ホールの音場が部屋に。《エロクァンス・シリーズ》中の1点です。
収録曲
01カルメン」組曲 (ビゼー)
02「アルルの女」第1組曲 (ビゼー)
03「アルルの女」第2組曲 (ビゼー)
04歌劇「友人フリッツ」間奏曲 (マスカーニ)
05歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲 (ヴェルディ)
06歌劇「修道女アンジェリカ」間奏曲 (プッチーニ)
07歌劇「マドンナの宝石」第3幕間奏曲 (ヴォルフ=フェラーリ)
08歌劇「ノートル・ダム」間奏曲 (シュミット)
09歌劇「タイス」〜タイスの瞑想曲 (マスネ)
演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団