ドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]

はてなブックマークに追加
ドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    THE DOORS
  • ジャンル:
    ロック&ポップス
  • レーベル:
    エレクトラ
  • 規格品番:
    AMCY-6151
  • 価格:
    2,178 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    ドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]をAmazon.co.jpで購入するドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]を@TOWER.JPで購入するドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]をHMV.co.jpで購入するドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]を楽天ブックスで購入するドアーズ / ハートに火をつけて [紙ジャケット仕様] [限定]をTSUTAYAで購入する
ガイドコメント
ドアーズの名盤の紙ジャケット仕様。「ハートに火をつけて」などのヒットを生んだファースト。長尺の彼ららしいナンバー「ジ・エンド」など、緊張感ほとばしる世界はロックの金字塔だ。
収録曲
01BREAK ON THROUGH (TO THE OTHER SIDE)
バンド名の原典でもあるオルダス・ハクスリーの『知覚の扉』からヒントを得た“向こう側へ突き抜けろ”というメッセージが孕む暴力的な恍惚感はサウンドにも表われている。ラテン系のリズムとシャッフル・ビートが混ざり合う瞬間のスリルもドアーズならでは。
02SOUL KITCHEN
ジャジィな気配を秘めたハモンド・オルガンを主軸にしたR&B調のサウンドに乗って、モリソンが“魂の台所”に“オールナイト”を要求する。醒めた歌声と唐突なシャウトとの多重人格的なギャップが魅力。“オールナイト”で聴いてもいい初期の名曲。
03THE CRYSTAL SHIP
ドアーズが奏でた最も美しい曲のひとつ。触れたら壊れそうなくらい儚いサウンドを背景にしたモリソンの歌声が永遠に続くことを祈りたくなる。本気でプレイしようと思えば一晩中でも演奏を続けることができるはずのモチーフがここにはある。
04TWENTIETH CENTURY FOX
レイ・マンザレクの妻ドロシーについて歌った曲。ジャズやラテンの匂いを漂わせながらブルージィにロックしてみせるミクスチャーなサウンドはドアーズならでは。ここでのモリソンの歌声はやや演技過剰気味だが、それはそれで面白い。
05ALABAMA SONG (WHISKY BAR)
文学青年らしい選曲かどうかはともかく、ブレヒト=ワイルのこの曲がこんなふうに似合うバンドは他にはなかった。演技派モリソンのヴォーカルも含めて、1967年にはドアーズ以外にはあり得なかった演劇的パフォーマンスが楽しめる。
06LIGHT MY FIRE
1967年の“愛の夏”を彩った全米No.1ヒット。モリソンのクールな歌声と壮絶なシャウト、めくるめくハモンド・オルガンの調べ、エキゾチックなギター・ソロ、ラテン系のセクシーなリズムなど、ドアーズならではの魅力を詰め込んだ超強力なサンプラーでもある。
07BACK DOOR MAN
不道徳の権化の如きモリソンのテーマ・ソングは、ウィリー・ディクスンの原曲を劇的に改造した不埒なブルース・ロック。巧みに抑制された演奏に馬乗りになったモリソンのシャウトはピークの一歩手前でストップ。続きはライヴで、ということか。
08I LOOKED AT YOU
1stアルバム収録曲らしい若手バンドの初々しさが感じられる唯一の曲。ビートルズの影響の痕跡を鮮明に残したポップなロックンロールだが、モリソンが錯乱のシャウトの片鱗を垣間見せるブレイク後の終盤だけはドアーズらしい。
09END OF THE NIGHT
セリーヌの自伝的小説『夜の果てへの旅』に触発されて書かれた曲。“終わらない夜”があることを知っている者のための鎮魂歌。ここでのモリソンの歌声は怖いくらいに醒めている。震えながら泣いているスライド・ギターも効果的。
10TAKE IT AS IT COMES
ラテン系のリズムとエキゾチックなハモンド・オルガンを配したサウンドはいかにもドアーズ。ここでのモリズンの歌声は若々しい。ポジティヴなメッセージを含む歌詞だが、“急ぎ過ぎる君”の失敗を予感させる不吉な前兆もあるところはやはりドアーズ。
11THE END
父親殺しと母子相姦をモチーフにした11分以上の大作。過剰なまでに劇的な歌唱と演奏が未知の領域へと踏み込んでいく。ポップ・ソングの限界から逸脱した幻覚的な歌詞も美しい。映画『地獄の黙示録』はこの曲のためのミュージック・ビデオのようにも思える。
仕様
紙ジャケット仕様
アーティスト
  • ドアーズ
    1965年、ジム・モリソン、レイ・マンザレク、ジョン・デンズモア、ロビー・クリーガーの4人で米国ロサンゼルスにて結成。67年に「ハートに火をつけて」がヒット、同時にエキセントリックなライヴも評判となる。以後、文学的な詞と個性的なサウンドでヒ……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT[インタビュー] イベント〈The Night Unthreads 〜360° floor live〜〉にも出演 00年サウンド再来、CLW
[インタビュー] プロデューサー藤井隆が語る 麒麟・川島明のファースト・アルバム![インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015