ミニ・レビュー
ヴァーヴ移籍第1作となった記念すべき作品。マクビー、アクラフという、意表をついたトリオは山下にとって最も長いフレンドシップをもたらした。サックス・トリオ時代からテーマ提示に日本語の“語感〔語幹〕”がいつも存在したが、古謡、童唄にもそれが生きている。
ガイドコメント
「さくらさくら」や「ゆりかごの唄」といった日本の古謡やわらべ唄をジャズに昇華させた意欲作品。ヴァーヴ移籍第1弾の89年録音盤。懐かしいわらべ唄をジャズ・スタイルで新鮮に聴かせる。
演奏
山下洋輔(P) セシル・マクビー(B) フェローン・アクラフ(DS)