
デビュー20周年という記念すべきアニバーサリーを飾る35枚目のシングルは、映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』主題歌。GReeeeNなどを手がけるJINの楽曲提供&プロデュースにより、心地よい緊張感と高揚感が同居するロック・ナンバーが実現。

90年代から活動する女性シンガーの11枚目のアルバム。ヴォーカルにオートチューンをかけたファットなエレクトロから、K-POPを意識したようなコンテンポラリーなR&Bまで、音圧が高くダンサブルな曲が中心。ヴォーカルはさすがに安定感と貫禄があり、堂々たるもの。

ママになって、その歌詞と歌声にますます磨きがかかったhitomi。今作は、子供向けアニメ『はなかっぱ』のテーマ曲を含め、タイアップ曲を中心に構成されたミニ・アルバム。「生まれてくれてありがとう」など、ホッとできる優しさがいっぱい詰まった作品になっている。

レーベル移籍後の第1弾となる通算10枚目のアルバム。数々の精鋭を手掛けてきたアドヴァンスド・オルタナティヴ・メディアがプロデュースしたほか、ウィーザーのリヴァース・クオモらの参加も話題。クラブ・ミュージックをベースにポップなメロディで華やかに彩るサウンドスケープが魅力。

サンリオ・キャラクターが大集合を果たしたジャケット・アートワークも印象的な、hitomiの34枚目のシングル。自身の体験に基づくであろう、新たな生命への喜びと感謝の気持ちをごくシンプルな形で表現した、愛にあふれる作品。ストレートすぎるほどの言葉が違和感なく聴こえてくるのは、彼女の表現力のなせる技。

ママになったhitomiの2年9ヵ月ぶりのオリジナル・アルバム。“三十を越えて、生態系がうずきだす!”なんてドキッとする言葉も彼女の手にかかればたちまちオシャレなポップ・ソングに。他にもロックやテクノから、GS風の懐かしいサウンドに至るまで、キュートに仕上げている。

ママになったhitomiの活動再開第1弾シングルは、ママになった喜びが素直に伝わってくる歌詞が印象的なポップ・チューン。テクノっぽいディスコ・アレンジでありながらも、クランチされたギターを全面にフィーチャー、独特のサウンドを生み出している。

シングルを網羅したベスト盤。ほぼすべてが自身によるリリックを見ると、あらためて、メロディにハマる言葉を選び出す、語感の鋭さに感嘆する。2006年発売のシングル「アイノコトバ」のグルーヴも最高で、一貫したデジタル・ロック・サウンドとエネルギッシュなヴォーカルは不変。

『TRAVELLER』(2004年)以来、約2年4ヵ月ぶりとなる8枚目のアルバム。hitomiのサウンドを支えてきた渡辺善太郎が全面的に参加、“エスニック×ニューウェイヴ”な「アラビアン・ドリーミング」をはじめ、圧倒的なオリジナリティを持ったポップスを展開している。

ポジティヴな愛の応援歌で、60'sオールディーズ風な(1)(NTV系『スポーツうるぐす』2006年9月度テーマ・ソング)と、カップリングにはシアターブルックのカヴァー(2)を収録。こちらは極上のブラジリアン・ハウスにリアレンジ。渡辺善太郎の洗練されたアレンジがお見事。

TBS系ドラマ『弁護士のくず』の主題歌。原作に描かれた主人公の人間味への共感とhitomiの思いがリンクした内容に。ダンサブルで妖しさも伝わってくる力強さが印象的。作曲まで手掛けた(2)も、パーソナリティがわかる歌声でリスナーに共鳴しそうな世界観を綴る。

彼女自身の作詞の曲を収録。適度にビートを利かせた音を背に適度にエロティックな歌。ビジュアルがジャケな感じだから歌声も濃厚だと強烈になるだろうが、ヴォーカルも軽いからすんなりと聴けるとも言える。(3)のミックスはアッパーなイケイケのノリです。

29枚目のシングル。(1)は従来のhitomiらしいポップ・チューン。アーティスティックな趣向が感じられる(2)にも要注目。いずれもシタール、パーカッションの音で少々トライバルな雰囲気を感じさせるのは面白い。(3)は大ヒット曲のゴージャスな新ヴァージョン。

28枚目のシングル。軽快なリズムでダンサブルに歌われるポップな楽曲ながら、主張が伝わってくる内容もお馴染み。今回は彼女の生き方である“Love Life Style”がコンセプチュアルに込められている。(2)はショッキング・ブルーのカヴァー。

渡辺善太郎、根岸孝旨、CMJKといった多彩なプロデューサー陣を擁した7枚目のフル・アルバム。ボサ・ノヴァ、ギター・ロックからエレクトロ・ポップまで、きわめてカラフルな音楽性を導入した本作は、いつになく穏やかな表情を見せはじめた彼女のヴォーカルが堪能できる。

「ヒカリ」で完全復活を果たしたhitomiの2004年第2弾シングルは、フジテレビ系ドラマ『離婚弁護士』の主題歌&東芝携帯電話のCMソング。前作同様、根岸孝旨をプロデューサーに迎えたロック・サウンド、コンサバ仕様。ロック・モードの姐さんも相変わらずかっこいい。

プロデューサーにDr.Strange Loveの根岸孝旨を迎えたマキシ。ミディアム・テンポでスケール豊かに迫るヴィヴィッドなロックだ。デビュー10年、出すぎず引っ込まずいつのまにかフォロワーを生み、いまや時代を映す女性代表に成長しつつある事実に驚くばかり。

hitomi初のベスト・アルバム。とは言え、初期の「CANDY GIRL」「BUSY NOW」などは、新録でまとめて[2]に収録されているので、純粋なシングル・コレクションではない。同じタイトルの写真集も2002年9月に発売になった。

ストロングなヴィジュアル・イメージも放っている人だが、それと、やわらかくてまるみのあるプリティな歌声とのギャップが魅力なのだなと、あらためて思った。しっとりした(1)もいいが、アップ・テンポの(2)(3)のポップ感が好き。コロコロしていてハマる。

6作目『huma-rhythm』を発表後、わずか2週間でリリースされた新曲。明るく突き抜けた感じの力強いサウンドに、彼女らしいポジティヴな歌詞をのせた、ストレートなポップ・チューンだ。ナチュラルなヴォーカルも、なめらかで耳に心地よい。

シンガーとしてだけでなく、時代を象徴する女性との印象も強いが、そういった周囲の視線とは異なり、むしろ自分自身の葛藤を通過することで表現された6作目。ここに込められた溌溂とした雰囲気は彼女の人間性をも物語る。完成度の高さは見事。

発狂した舞妓といった感じのパンクっぽい着物姿のジャケットのインパクトがすごい。ノイジィなギターが心地いい、タイトなナンバー。タイトルはサムライだが、詞曲ともとくに日本的ではない!? カップリング2曲のhitomi自身が書いた詞が切なくていい。

作品を重ねるごとに自然体の自分を取り戻していくかのように変化をとげるHitomi。トータル・プロデューサーを限定せずに制作された本作はプライベート・フィルムといった手触りで、特に渡辺善太郎の手腕が光る。(6)の等身大な視線が曲とベスト・マッチング。

すでにバカ売れしてるので、あんまり付け加えることはないんですが。この人が作ったトレンドって、その後のプロトタイプですよね。モデルの子が、リアルっぽい詞を書いて、そこそこ歌えて、って。成長を確かめるためには、リリース順がよかったな。

アレンジ担当のクボコージは小室哲哉門下だそうだが、70年代のロック、ソウル調を随所に配した音作りは、師匠以上にケレン味たっぷり。いい意味でB級ぽさを失わないヴォーカルともあいまって、近年の小室ブランドより歌謡曲らしいと言えるかもしれない。

蓮っ葉だけど、気っ風がよくてカワイイ親戚のお姉さん、みたいなキャラクターがすっかり定着したhitomiのセカンド・アルバム。CMでおなじみ、キャッチーな(2)(5)は小室御大の作品、コージ久保の(8)はフュージョン臭いぞ。(7)のhitomiの歌詞がエッチ!?

ヒット曲(7)ではコギャル・イメージが強かったけれど、1stアルバムとなる本作ではヴィジュアルも含めて大人っぽさを打ち出している。特に歌が上手いわけでもないんだけれど、自らの手による飾らない詞と素直な歌い方には好感が持てる。カワイイしね。