ミニ・レビュー
ハンガリー舞曲集にスラヴ舞曲集、ダッタン人、売られた花嫁とスラヴ一色のプログラム。いずれもカラヤン&BPOにとって重要なレパートリーだが大空間を感じさせる演奏なので素朴というよりゴージャス。都会化されたスラヴ貴族という感じかな。
ガイドコメント
カラヤン壮年期のこの録音、いまだ現役盤のトップとして君臨する。究極の舞曲集です。新マスタリング“AMSI”でコンサート・ホールの音場が部屋に。《エロクァンス・シリーズ》中の1点です。
収録曲
01ハンガリー舞曲集〜第1番ト短調 (ブラームス)
02同第3番ヘ長調 (同)
03同第5番ト短調 (同)
04同第6番ニ長調 (同)
05同第17番嬰ヘ短調 (同)
06同第18番ニ長調 (同)
07同第19番ロ短調 (同)
08同第20番ホ短調 (同)
09スラヴ舞曲集〜op.46-1ハ長調 (ドヴォルザーク)
10同op.46-3変イ長調 (同)
11同op.46-7ハ短調 (同)
12同op72-2ホ短調 (同)
13同op72-8変イ長調 (同)
14歌劇「イーゴリ公」〜ダッタン人の踊り (ボロディン)
15歌劇「売られた花嫁」〜3つの舞曲 (スメタナ)
演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団