ミニ・レビュー
スティングのワールド・ツァー・ライブ録音。『ブルータートルの夢』を中心に、ポリス時代のナンバーも盛り込まれ内容がかなり濃密なものとなっているけど、豪華バック陣との呼吸も見事に、古い曲をも新たな作品のように料理しているところが見事。
ガイドコメント
『ブルー・タートルの夢』が大成功した後にアルバムと同じメンバーで行なわれたワールド・ツアーの中から、ヨーロッパ・ツアーを収録した2枚組ライヴ・アルバム。圧巻。
収録曲
[Disc 1]
01BRING ON THE NIGHT/WHEN THE WORLD IS RUNNING DOWN
02CONSIDER ME GONE
03LOW LIFE
04WE WORK THE BLACK SEAM
05DRIVEN TO TEARS
06THE DREAM OF THE BLUE TURTLES/DEMOLITION MAN
[Disc 2]
01ONE WORLD NOT THREE/LOVE IS THE SEVENTH WAVE
02MOON OVER BOURBON STREET
“バンパイアになった男の良心”をモチーフに、人間の二面性について歌った幻想的な楽曲。低いベース・ラインを強調したジャジィなサウンドとスティングのしっとりとしたヴォーカルが、夜の街のムードを巧みに描く。
03I BURN FOR YOU
04ANOTHER DAY
05CHILDREN'S CRUSADE
06DOWN SO LONG
07TEA IN THE SAHARA