ガイドコメント
初来日は3枚目となるこのアルバムを引っさげて、だった。アフリカン・ビートの導入を成功させた彼らは、黒人音楽の躍動感を求め、さらなる進化を遂げていった。79年作品。
収録曲
01I ZIMBAR
ブライアン・イーノのプロデュースによるナンバー。アフリカン・ファンクのリズムを採り入れ、エキゾチックなキーボード・メロディや鋭角なカッティングにより、ダンサブルなニューウェイヴを完成させている。
02MIND
03PAPER
04CITIES
05LIFE DURING WARTIME
06MEMORIES CAN'T WAIT
ハード・ロックを思わせるベース・ラインとフィード・バックの多用が印象的なジェリー・ハリソンのキーボード・プレイは、どこかプログレッシヴ・ロックを思わせる。トーキング・ヘッズならではの技巧を凝らしたユニークなナンバー。
07AIR
08HEAVEN
曲中で繰り返される「天国は何も起こらないところ」という歌詞や、シンプルで優しいギター・リフやヴォーカルのメロディ。そこには生きていくなかでの悲哀を私たちに優しく諭すようなメッセージが含まれているかのようだ。
09ANIMALS
10ELECTRIC GUITAR
11DRUGS