ザ・ローリング・ストーンズ / ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス) [SA-CDハイブリッド] [限定][廃盤]

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ザ・ローリング・ストーンズ / ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス) [SA-CDハイブリッド] [限定][廃盤]
SA-CD
SA-CDハイブリット
ミニ・レビュー
ストーンズ初期のベスト・アルバムがDSDマスタリングで登場。この頃のストーンズはミック、キースの双頭バンドでなく、リーダー格のブライアン・ジョーンズの嗜好が色濃く反映されていた。特に黒人音楽への大きなリスペクトが感じられる。これぞロック!
ガイドコメント
米国では1966年4月、英国では曲目が変わって同年11月にリリースされた初期のベスト。こちらは米国ヴァージョン。1年以上ランク・インしたロングセラー・アルバム。もちろんカヴァーも収録。
収録曲
01(I CAN'T GET NO) SATISFACTION
ストーンズの名を世界中に知らしめたジャガ=リチャードの強力なオリジナル曲。キャッチーなギター・リフを繰り返すシンプルな曲だが、「満足できない」という歌詞の内容が多くの若者たちに熱狂的に支持されて、米英ともにNo.1ヒットを記録した。
02THE LAST TIME
ステイプル・シンガーズの「This May Be the Last Time」を下敷きにしたというジャガー=リチャードのオリジナル曲。それまでのレパートリーの中でも最もポップな曲で、最初からシングルでの発売を目標に録音された。全英チャートで3週連続1位を記録。
03AS TEARS GO BY
ジャガー=リチャーズ+アンドリュー・L・オールダムがマリアンヌ・フェイスフルのために書いたバラードの名曲。キースの生ギターと弦楽四重奏をバックに、少し気どったミックが囁くように歌う。ストーンズの未来の可能性を広げた1曲でもあった。
04TIME IS ON MY SIDE
05IT'S ALL OVER NOW
イギリスでは4枚目、アメリカでは3枚目のシングルとして発売され、イギリスで初の1位を記録。ヴァレンティノズのR&Bナンバーをカヴァーしたものだが、ギター・リフやミックとキースの息の合ったヴォーカルは最高。
06TELL ME
ジャガー=リチャーズ名義の初めてのオリジナル曲。ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」をイメージして作ったというミディアム・テンポのバラード。あざといまでに抑揚を鮮明にしたミックのヴォーカルが光る。劇的な盛り上がりを強調した編曲も凝っている。
0719TH NERVOUS BREAKDOWN
ジャガー=リチャーズが書いたアップテンポのロックンロール・ナンバー。ギター×2、ベース、ドラムスという基本編成での録音だが、技術の向上や細部の工夫などもあり、サウンドのスケールは確実にアップしている。英米ともに2位のヒットを記録。
08HEART OF STONE
ミック・ジャガーとキース・リチャーズの共作によるソウル・ナンバー。アメリカにおける5枚目のシングルとして1964年12月に発売され、翌年2月の19位が最高位。ストーンズ・ファンの間では初期の名曲としてこの作品を取り上げる人が多い。
09GET OFF OF MY CLOUD
ジャガー=リチャーズのオリジナル曲。勢いを感じさせるR&B調のサウンドに乗って、ミックが「出て行け。俺に構うな」とパワフルに歌う。「サティスファクション」よりもポップな印象がある。1965年にシングルとしてリリースされ、米英ともに1位を獲得した。
10NOT FADE AWAY
バディ・ホリーのオリジナルよりもテンポを速め、ジャングル・ビートをより強調した演奏で自分たちの若さと黒っぽさを演出している。キースは12弦ギターを担当。プロデューサーのアンドリュー・オールダムの師匠フィル・スペクターがマラカスを振っている。
11GOOD TIMES, BAD TIMES
シングル「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ」のB面としても発売されたミック・ジャガーとキース・リチャーズの共作によるブルース・ナンバー。アコースティック・ギターをキース、ブルース・ハープをブライアン・ジョーンズが演奏。
12PLAY WITH FIRE
仕様
CDSA-CDハイブリッド仕様
アーティスト
  • ザ・ローリング・ストーンズ
    英・ロンドン出身のロック・バンド。名前はマディ・ウォーターズのヒット曲から。ミック・ジャガー、キース・リチャーズらによって1962年に結成。翌年に「カム・オン」でデビュー。65年の「サティスファクション」が全英・全米1位となって以来、「黒く……
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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